売上よりも利益を把握！

 

新しく事業を始める際に

小さく始められるのであれば

まずは

やってみるのがいいですね。

 

値段を決めて

販売またはサービスの提供をする。

 

やってみて

どれくらいの売上があり

いくら経費がかかったかを

しっかり計算することです。

 

独立して

自分の収入がいくらほしいか

考えて下さい。

 

生活費がいくらかかるか

でもいいです。

 

例えば

一人オーナー飲食店で

１日１万円、月間30万円の

利益を得たいとします。

 

開店するための

設備資金は500万円で

毎月6万円の返済をすると仮定して、

 

毎月かかる経費はどんなものがあるか

リストアップしましょう。

（金額は参考値）

 

家賃　100,000円

電気代　30,000円

ガス代　30,000円

水道代　15,000円

消耗品　30,000円

広告代　30,000円

人件費　なし

返済　　60,000円

通信費　10,000円

その他  20,000円

合計　325,000円

 

売上ゼロでも

毎月固定でかかる費用（固定費）が

325,000円です。

 

オーナー利益

30万円と合わせれば

 

625,000円

儲ける必要があります。

 

売上・原価率をみていきましょう。

 

仮に

客単価1000円

原価率（材料費）50％だとした場合、

１人あたり500円の儲けになるので

 

625,000円儲けるには

625,000÷500＝1,250人の

来店客が必要です。

 

1,250人を

30日（１ヵ月）で割ると

１日あたり42人は必要ですね。

 

曜日別で

シュミレーションすると

月30名  昼15名夜15名

火30名  昼15名夜15名

水30名  昼15名夜15名

木30名  昼15名夜15名

金70名  昼35名夜35名

土60名  昼30名夜30名

日50名  昼25名夜25名

くらいですね。

 

①オーナー利益

②かかるコスト（固定費）

③売上・原価

④客席数

 

シュミレーションしてみて

実現可能な数字なのか？

集客方法はどうするのか？

検討することが大事です。

 

どれだけ売上があっても

利益がないと事業は継続できません。

 

3,000万円の売上で

100万円の利益

 

1,000万円の売上で

300万円の利益

 

どちらが儲かっていますか？

 

利益がわかるから

自分のビジネスの現状把握ができて

次のステップに進めるのです。